soutroll's blog

そうたさんのお悩み相談室&日常

vol.9 そうたさんのお悩み相談室

 

もう4月が終わろうとしている。

今年の1/3が終わってしまう。

10代の頃、散々言われた「20代は終わるの早い」という言葉。

 

まじ早かった

 

普段ドラマにハマらない俺がハマったブラッシュアップライフというドラマがあって

その中で

 

20代が終わるのが早いのは相対的な速度

20歳にとっての10年は人生の1/2

30歳にとっての10年は人生の1/3

だから必然的に短く感じる

 

的なセリフがあった

なるほどな、と。

確かに10歳から20歳までは永遠に感じていたな、と思った

 

今は1年の1/3だから早く感じるのかもしれない

 

的な?

 

 

 

◾︎1つめ

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今日誕生日の人だ!

おめでとうございます。

 

KAKASHIが始まった時、君は20歳でしたね。

11年が経ちますが中々このバンドは売れませんね。

俺も「なんでだろう?」とよく思います

「超カッケーのになあ」と。

 

多分、俺たちの言う「売れる」っていうのは

テレビに出たり、ライブのチケットが取れないくらいだったり、ホールツアーが出来たり、そういう目に見える形なんだと思います。

まだ1つも叶えていないですね。しんど。

 

「売れる」というのは結果論な部分あると思いますが

果たして「売ろう」としているのか?

とも思う事があります。

俺たちには捨てられないのではなく、それがなきゃやってらんねえよ、という小さなプライドが数多くあります。

確かにバンドは現状の結果論として売れてはいないけど、俺は俺が憧れ続けてきたロックバンドにはどんどん近付いているような気はするんです。

もしかしたら売れる事よりプライドを優先しているような気もするんです。

ただ、そのプライドを持っていたら売れないなんて事はこれっぽっちも思っていません。

この小さなプライドを持ったまま売れてやろうと思うんです。

 

いざ売れた時

「自分はこんなんじゃないのにな…」

と思わなくて済むように

このまま売れましょう。

それが俺の言う「ひっくり返す」です。

君は君の思う「ひっくり返す」をやってください。

 

売れたら俺たちを見下してきた奴らに「はじめまして」って言ってやるんだ★

 

 

 

 

 

◾︎2つめ

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便利に慣れすぎてしまったんでしょう。

100年前はこんな悩み無かったんでしょうね。

 

このお悩みについて思うことは2つ

・余裕で幸せになれる

・彼が来るパターンはないのか?

です。

 

順を追って説明させていただきます!押忍!

 

 

まず不便さと幸せは比例しません。

不便であれば不幸、というのは間違いだと個人的には思います。

不便は不便、それ以上でもそれ以下でもない。

 

こちとら埼玉の端っこに暮らしていて、決して便利ではありません。

でもまあまあ幸せに暮らしていけます。

便利には便利の、不便には不便の

一長一短の美しさがあります。

 

 

更に

あなたの年齢が分かりませんが

20代を過ぎ、30目前のタイミングで住み慣れた場所を離れるというある種の冒険は、望んでも出来ないことの方が多いのです。

結果それが何も得ることのない期間になってしまっても、やはり地元を離れて暮らしたという冒険は地元愛を促進しますし、離れて気付く良さもあるんだと思います。

 

僕は20歳から縁もゆかりもない神奈川の僻地で一人暮らしをしていましたが、今でも結構愛しちゃっています。

「自分の事を誰も知らない場所に行きたい…」

と思った事はありませんか?

それが実現します。

ただし、更に良いのは「彼」という支えが近くにある事。

支えありきの冒険なんて最高じゃないですか。

 

あなたが2時間かけて愛しい彼に会いに行っていたように、地元に残した愛しい人には

あなたは会いに行くと思います。

そんな簡単に不幸にはならないし、

あなた自身がそうさせないはずです。

 

あとは彼が来るパターン

なぜあなたが行く前提なのかは分かりませんが

栄えている方で暮らした方が便利なのはファッキン間違いないので、そこは盲目にならず冷静に考えましょう。

 

ゴネるようなら上述した「地元を離れる理由」をあなたの口からうま〜く伝えてください。

あなたではなく、彼に冒険させましょう。

 

その際は冒険というワードを必ず使用してください。

男は基本的にバカなので、そういう熱血ワードに弱いです。

勝手に盛り上がるはずです。

 

あとはシンプルに1週間くらい彼の地元で過ごしてみたらいいと思います。

意外と大丈夫な可能性あります。

がんばれ!

 

 

 

 

◾︎3つめ

 

 

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なるほど。

 

 

 

 

なるほど。

 

 

 

 

この手の話題にはどうしても辛口になってしまいますが、ご容赦下さい。

傷付けるつもりは全くありません。

 

タイミング的に自分を責めてしまうと思いますが

「あなたのせいで亡くなった」

それはあなたの思い上がりだと思います。

 

その彼が何故自死を選んだのか

それは今となっては誰にも知り得ません。

分かるはずもありません。

人生や人間関係、将来の事、自分、環境、様々な事に悩み、その選択をしたかもしれないし

全然そうじゃないかもしれない。

 

真相が分からない以上、自死の理由を自分に置いてしまうのは故人への侮辱だとさえ思います。

 

何故そう思うか

かなり個人的な話になりますが、僕の父は自死しています。

後からお金の事とか、そういう色んな側面を聞いたりしましたが、やはり真相は分かりません。

 

でも、当時の僕はあなたと同じように自分を責めました

「俺を産んで、生活が苦しくなってしまったんだ」と。

自分なんか産まれてこなければ、こんな事にはならなかったと何度も思いました。

 

変な話ですが

そう聞いて、本当に僕のせいだと思いますか?

言い切れますか?

誰にも言い切れるはずがないんです。

分からないんだから。

 

その人にはその人なりの理由があって

それを解決する1つの手段だったのではないかと思うんです。

その人間としての誰も侵す事の出来ない部分に、自分を置いてはいけないんだと僕は思うんです。

 

簡単に言えば

少しもあなたのせいじゃない

 

手厳しい言い方をすれば

全然関係ない

 

といったところです。

気を悪くさせたら申し訳ありません。

 

だから、彼と愛し合っていたなら尚更

あなたが自分を責めているのを悲しんでいるのではないでしょうか。

万が一、彼があなたを悲しませるための選択だとしたらもっと怒るべきです。

でも、きっとそんなはずは無いと信じましょう。

だって、あなたが選んだ人だったんですから。

 

もう、それを理由にするのは辞めませんか?

生きているあなたを、生きているあなたが大切にしましょう。

処女でも独身でもヤバくないです。

 

人からの好意に逃げずに対応できる方法

あんまり無いです。

 

ただ、受け取る事も逃げる事もせず、いったん置いておくのはアリかなと思います。

あなたにはきっと同じように誰も侵す事の出来ない壁があって、そこにぶつかってきた好意に傷付かないために逃げているんだと思います。

 

傷付く事は怖い、当然です。

 

ただ、人の好意が必ずしも傷付くものだとは限りません。

あなたの心の壁に、誰かの好意がぶつかった時、本当に傷付くかどうか見極めてからでも逃げるのは遅くないんじゃないでしょうか。

 

完璧じゃなくて大丈夫です。

受け取るのに時間がかかっていいんです。

 

あなたは生きているので、人と営んで、育んでいくべきです。

あなたがそれを望んでいるのなら。

 

 

 

 

 

 

 

かなり振り幅出てきましたが、次で10回目。

引き続きお悩みを募集しています。

眠れない夜に送ってください。

他人だからこそ聞ける事、他人だからこそ話せる事、あると思います。

 

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