soutroll's blog

そうたさんのお悩み相談室&日常

vol.4 そうたさんのお悩み相談室

お答えしたい相談があまりにも多く、更新頻度がガバガバになってきました。

スキマ時間でやろうと思っていたこの企画。

vol.100まで行ったら誰か本にしてください。

 

本日は渋谷Milkywayにてライブ。

今は移動の車の中。

間違いなくスキマ時間。

車酔いしながらお送りいたします。

 

 

◾︎1つめ

 

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俺も同じように音楽の専門学生でした。

2年間キッチリ通って音響の勉強をし、なんと国家資格まで取得しました(役には立たない)

在学中、地元のライブハウスで働きながらも学校の先生に頂いた現場で経験を積み

晴れてフリーターバンドマンへ(何故…)

 

まず学校ではあなたが考えているような信頼できる、頼れるスタッフへのなり方は教えてもらえません。

正確に言えば、俺は教わったと思っていません。

現場には専門卒じゃない人も多く居ますが、信頼できるかどうかは全然別の話。

 

端的にいえば「人」ですが、

やはり「そうじゃなくてさあ!」というあなたの心の声が頭に響いて離れませんので

かなり個人的主観で曖昧な部分をお話します。

 

まず挨拶は必須、自分の名前を名乗りましょう。

そして明るさも大切。

暗くて雰囲気の悪いヤツに何かを頼もうという人は居ません。

それから気遣いがあると尚良し。

気遣いというか、気が利くというか。

 

俺が「あっ、電源欲しいな」と思った時

すでに電源を引いていたり

「ガムテープでバミりたいな」と思ったら

すでにバミられていたり…

「ムム…こやつ、出来る…!」と思います。

 

いわゆる「先回り」が大切なんじゃないかな、と思います。

ただし、先回りでバミったものの、まだ位置決まってなかったとか、そういうパターンあります

 

空気読めて、気が利く人

 

それがいわゆる頼られやすいスタッフ

かもしれません。

トラブルシューティングめちゃくちゃ早かったりもカッコいいですよね。

 

ただ、これはステージスタッフレベルの話

やっぱメインで音を出す人は音で勝負でしょう。

 

山ほどの理不尽と、謎があなたを待っています

生活も楽ではなく、移動も多いでしょう

 

でもやっぱりバンドと同じ目線でお客さまを楽しませられる

というただ一点で頑張れる

そんなものかもしれません。

 

 

 

◾︎2つめ

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文面が凄く暗いです。

もう毎日毎日同じような気持ちの堂々巡りを繰り返している事でしょう。

 

かくいう僕も先述したように専門学生でしたが

本当は大学に進学し中学校の教師を目指そうと思っていました。

その際「本当になりたいなら今から1分間英語でその理由をスピーチしてみろ」と言われ

俺は「ごめんなさい」と伝えてその夢は果てました。

 

ただ、文面から察するにあなたはまだ「選択する自由」があるように伺えます。

だからこそ何をしたらいいのか迷うのだと思います。

 

 

やりたい事や夢を探しに大学に行く人はやりたい事なんて見つからない

 

と言われた事があります。

持論ですが、やりたい事が見つからない時

それはやるべき事だけをやる時なのです。

少なくとも今、あなたがしなくてはいけない事はなんでしょうか?

それらに向き合って、やるべき事を終えた時、自ずとやりたい事が残ると思います。

 

今、あなたは自分への劣等感と、周りへの申し訳なさでいっぱいな様子。

それでは、周りは応援してくれないのではないでしょうか。

失敗を恐れながらも「全力で打ち込む」という姿勢を、人は応援したくなるものです。

諦めた方がいいと言われて本当に諦めてしまうような夢なら、叶わないんだと思います。

 

強い意志を持ってください。

あなたが生きる道はあなたが決めるんです。

あなたのしたい事はあなたが見つけるんです。

今、きっとこれまでと、これから先の人生で1番大切な瞬間です。

何もかも振り切って、あなたの心と向き合った時、あなたが向かいたいところは?

そこに向かっていいんです。

迷惑はかけるためにあるんです。

あとで精算しましょうよ。

今は誰よりも何よりも、あなたの気持ちを優先していい瞬間です。

 

俺は、何もかも振り切ってしまうとパン屋をやりたいと思っている自分がいます。

理由は「なんか平和そうでいいから」です。

やりたい事に理由なんていらないんです。

やってみたいから、それでOK!

保証なんてない、それが人生。

 

簡単に言うと

 

ビビってんなよ!!!!!

今のお前ちょっとダセーぞ!!!!

 

って事です。悪しからず。

これ聞いて。

https://youtu.be/Qe1SpRwR4hk

 

 

◾︎3つめ

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なるほどなるほど。

俺、人の悪口だーーーい好き。

だけど、一緒に居られないほど嫌いなヤツってほとんど居ません。

 

完璧な人なんていません。

もっと言うと

あなたの理想通りの動きと感情で、あなたの思い通りに好きで居させてくれる完璧な人は存在しません

 

ただし、だから全てを認め愛せ、というわけでもありません。

どれだけ好きでも、他人ですから。

 

「なんだコイツ!!!」

と思ったその時

「まあ他人だしな…」

と距離を取るんです。

 

それは悲しい事じゃなくて

分かり合うために必要な距離感なのです。

 

これから先もあなたは同じように誰かを好きになり、同じように誰かを嫌いになるでしょう。

全然それでOKです。

でも、もし同じようなシチュエーションが発生した時

今度は「なぜ相手がそうなのか」考えて話し合ってください。

そして、それをあなたが受け止められるかをしっかりと考えてください。

誰もが完璧ではない以上、どこかに余裕を持たないと

それはそれでお互いいっぱいいっぱいになってしまいます。

 

もしかしたら、それを受け止める事を

そうやって許しあえる事を

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

 

 

 

 

ま、それも無理ならしゃーない。

あなたは1人の方が楽かもしれません。

 

 

 

 

 

 

引き続きお悩みを募集中。

特定の誰かを傷付けてしまいそうなご相談にはお答え出来かねます。

俺のこと「誰コイツ?」状態でOK。

他人の意見を聞きたい方はコチラ

https://peing.net/ja/horikoshi_souta