堀越、ついにPCを買うの巻。
PCから投稿するので誤字脱字はご愛嬌。
約2週間ほど家を空けていました。
リハ、プリプロ、ライブ、レコーディング。
それはもう学び多き二週間で何度「このままじゃアカン!」と思ったか分かりません。
小5で無理を言ってギター買ってもらってから16年が経とうとしているのにまだまだ出来ないことばかり。赤ん坊も高校生になってしまうな。
いや16年て…途方も無いな…
それはさておき
1/29の水曜日、全国のタワーレコードとimc.com(通販サイト)限定でNew Single「グッドバイ」のリリースが決定致しました。
KAKASHIがインディーズデビューしてから初のシングル作品です。
カップリングに「こんな夜」を収録した2曲入りのシングル。手前味噌ですがめっちゃ良きです。
今回は表題曲「グッドバイ」について。
これ100%私情ですし、読むと先入観が多少なりとも生まれると思いますので先入観なしで聴きたい方はゴーバックホームです。
何年前のことか分かりませんが昔、群馬にJilL.というバンドがいました。
メンバーはみんな一個上の代でしたがほとんど友達みたいで、でも音楽が超かっこよくて超最高系のバンドでした。
でも解散しました。なんでだかはちゃんと覚えていないし、そんなことは大して重要ではなかったから。
でも何か仕方のない事情だったような気がする。
言うなれば「続けたいけど続けられない」の典型だったと思う。
解散以降メンバーはベースのこうちゃん以外ライブハウスで会ってないと思う(これを読んでいるかは分からないけど責めている訳では無い)
みんなが今どんな暮らしの中で何を思って、何に焦がれて、何に一喜一憂しているのか分からない。
だけど俺はみんなのことが本当に本当に好きだからなるべく笑って居てくれたらいいな、なんて思ってしまう。
俺はずっと、夢がないと人生は輝かないと信じて生きてきたけど、別にそんなことは無いっぽいし、極論人それぞれだと気付いたし気付かせてくれた。
そりゃ夢を追うことは美しいし、報われなくてもその時間で得るものって果てしないと思うけど、じゃあ夢諦めたら美しくないかって、絶対そんなことは無い。
夢を追う、必死になる、叶えることよりも追うことに必死になる、そんな自分に追われる、何がしたかったのか分からなくなる、なんてそれこそ典型的な話。
だったら別に捨てていい。死ぬ訳じゃあるまいし。
それよりも生きてるだけで最高だし、今までが嘘になる訳じゃない。
余裕で音楽は死なない。
どうか笑っていてほしい。それだけ。
群馬の小さなライブハウスのワンシーンも、解散ライブで泣かなかった事も、ステージ袖から見えた客席の景色もまだこの目に焼き付いている。
バンドを組んだ事、歌った事、楽しかった事、悔しかった事、バンドを辞めた事。
その選択をした人生が正しかったかどうかなんて誰にも証明なんかしなくていい。
ただあなたが「これでいい」と思える道を歩いてほしい。
俺はずっとあなたが居た事を忘れない。
忘れてやらない。
たまには顔出せよ、寂しいわ!