人生初のソロアルバムが発売する。
小学生の頃にギターを始めて早18年。
え、18年!?!?!?
とにかく18年目にして「堀越颯太」のCDが完成する。
念の為伝えておきますがKAKASHIはもちろん超頑張ります。
区別できるほど器用じゃないし、どっちがどうとか全く無いです。
何故ならばどちらも俺だから。
このブログ見てくれてる人はきっとそんなつまらん事は言わないと思いますけど。
会場限定での販売です。
何故かというと事務所もレーベルも無いからです。
でもCDにしたのはやはり形にしたかったからです。
CD文化が廃れ、サブスク社会の中「CDを作る」という原点をしっかりと俺個人として作りたかったからです。
レコーディングは高校時代からの友達、ノゾム(the sollows.)という男。
人間的にも音楽的にも信の置ける男。
この間会って「レコーディングしようよ、颯太の弾き語り絶対音源に残した方がいいよ」と言ってくれて、あれよあれよとレコーディングが終了した。
「楽しい事したい」
奴の口癖。
俺のソロのRECが奴の言う「楽しい事」であれたのなら何より。
RECはノゾムの実家でやった。
友達と遊んでる感覚でRECをして、これは楽しいと思ったし、中屋敷も来てくれた。
全7曲入り、1500円。
完全DIY、ジャケも無い頭捻って自力で形にする。
初歩的だけどCDは手焼きして1枚1枚梱包しようと思う。
これは綺麗事ではなく一個人の予算には普通に限界があるから。別にダサくない。
簡易的でもMVを作ってみようと思う。出来るかやってみないと分からないけど。
そのうちサブスクにも個人で流そうと思ってる。これは多分出来る。
2枚目だって作りたいと思ってる。やる。
自分で出来る事、出来ない事、金があれば出来る事、技術がないと出来ない事、身につけられる技術がある事、専門的すぎて手が出せない分野がある事、全部今回のRECで分かった事。
根拠もなく「やればできる」と思っていた事も、やってみたらマジ出来ない事も余裕であった。
これは音楽だけじゃなく人生的な収穫だと思った。
頼るところ、自力でやれるところ、線引きが出来た。
そうやってひとりで感じたことが最終的にKAKASHIに生かせたらいいと思っている。
そのための武者修行みたいな心地です。
俺が曲を書けばそれはもうKAKASHIだと思っているし、俺が歌えばKAKASHIなんだと責任込みで思っている。
でもKAKASHIは俺だし、KAKASHIは俺が歌うし、という感じ。
伝わる?伝わるよね。
なんでもできる、というよりは
なんでもやってみます、無理だったらスンマセン、という感じ
とにかくいいCD出来上がりそうなんで、出来上がったら聞いて欲しいです!
よろしくお願いします!