soutroll's blog

そうたさんのお悩み相談室&日常

Halo at 四畳半

出会いは2013年8月、横浜clubLizard。
出会う前から聞いていた音源は、別に好きじゃない。年が近くて、ヤバイと言われているバンド。

だからなんなんだよ。
ぶっ飛ばす。

荒々しく息巻いて迎えた当日。
みんな、いい人だった。これは嫌いになんかなれるはずない。
3時間後にはHalo at 四畳半とKAKASHI、しゅんごくん(WOMCADOLE)で横浜の港をブラついていた。
なんだか、小学校で初めて出来た友達みたいな。何も知らないけど、疑う事のない関係。

仲良しだけじゃ何も出来やしないけれど。

本番が始まり、俺たちのライブはお世辞にも良いとは言えないライブ。まともに歌えない弾けない。
それに比べてその日トリを飾っていたHalo at 四畳半は、素敵なライブをしていた。
お客さんなんて多くない。それでもステージで輝く彼らに心底嫉妬した。
アンコールでも、気が付けば手を叩いている自分がいた。

それからというもの、常にこのバンドには劣等感を抱いていた。今もそう。
俺たちには無いものを、強く持っているバンド。
溢れそうな涙腺をそっと緩めてくれる。そうして流れた涙を、踏み出すための一歩に変えてくれる。
慰める事なんてしない、側にいるなんて言わない。
でもなぜか彼らの音楽は他人事には思えない。

最大の劣等感、嫉妬、愛を感じた。

事あるごとに俺たちは彼らの背中を追いかけて、食らいついて。その度にまた彼らは進んでいく。少しも追いつけなかった。
もちろん彼らがその場所で待ってくれるはずもない。
彼らは先に進む、「早くここまで来いよ」と、目指したその地点にたどり着く度にまた俺たちを遠くから呼びやがる。

本当に彼らがいなければ今の俺たちはない。
もらったものが多すぎる。


と、こんな感じにHalo at 四畳半は、勝手にKAKASHIとは切り離せないバンドだと思っています。

そんな彼らと8/29、高崎clubFLEEZにてツーマンをやる。
彼らの全国流通作品「APOGEE」のリリースツアーも兼ねている。
このタイミングでツーマンをやれる事、光栄だし誇りに思います。

一言で言えば下剋上。
書ききらないな。今日はここまで。


とにかく、来て欲しいのだ。
念願のツーマン、来て欲しい。

思い入れが強くある。我ながら素敵な感情だと思う。
この素敵な感情を届けたくて書こうと思ったんだけど、まとまらないし、書ききらないや。

あとはライブで見せます。
ぜひ、待っています。

それからHalo at 四畳半の全国流通作品「APOGEE」の中から「リバース・デイ」という曲のMVも上がっています。
チェックしておいてね。


何度も言います。
8/29、高崎clubFLEEZにて待っています。
各種プレイガイド、会場手売りチケットあります。よろしくお願いします。

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