今日は通っていた専門学校の後輩たちの卒業制作の打ち上げに遊びに行ってきました。
後輩が誘ってくれて、行きました。
専門学校の人たちに会うのは卒業以来、約一年ぶり。
会いたかったけど、なんだか得も知れない気まずさに襲われていたのはまだ何も成し遂げていなさすぎるから。1年経って何が変わっただろう。
CDを出してツアーに回っている。レーベルを抜けた。
何も、何一つとして変わってはいない。
そうやって自己嫌悪と酒を飲んでいた.。
そしたら呼んでた同級生が来て、しっかりと地に足をつけて進んでいることを知った。
俺は何をしてるんだろう。酒よりも自己嫌悪が進む。
バンドはどう?なんて聞かれるもんだから返事に困った。
決して滞っている訳でもないしましてや楽しくないハズがない。
ああ。そうか、自信がないんだって気付いた。
自信はどこから来てどこに行っちまったんだろう、自分勝手なやつめ。
ずっとここにいていいのに。
帰り際にまだまだこれからだよね、って話をして握手して別れた。
これからだよな、でも、じゃあこれまでは何だったのかな、なんて聞けるはずもなく乗り換えの新宿でさよなら。
重そうな荷物を持って階段を下る女性を見て見ぬ振りしたこと、今になって後悔してる。いや、きっと話しかけても断られるかナンパと勘違いされて無視されるかだったんだ。
そういうことにしておこう、冷たい東京のせいに、世の中のせいにしておこう。
便利な世の中ですね。情けない。