8/2 TSUTAYA O-WESTにてONESHIP TOURファイナル。
「ONESHIP TOURって何?」という方は
こちらを。
POETASTER
THE Cheserasera
KAKASHI
の3バンドでツアーを回ろう!という企画。
すでにツアーのほとんどは終了していて残すところ上記の8/2のみ。
3/26の府中Flightが初日。
各地の情勢や状況、緊急事態宣言、まん防、様々な障害がありましたが、まるで奇跡みたいに全公演滞りなく開催できました。
最後のツアーファイナルを除いて。
各地のライブハウスの方々の協力もあり、制限のある中みんなで協力しあって必死に漕いだ船の終着点がまさかの閉鎖。延期。
こんな世の中だから「仕方ない」と思うし、やるしかないと思いつつ
奇跡的に回れていたんだから最後まで頑張れよ奇跡コノヤローという気分。
POETASTER
出会ったのは何年前か忘れたけど、確か初対バンは大阪だったと思う。
金のレスポールが印象的で、当時はあまり深くはない仲だったけどいつからか本当に大切な存在になっていた。
確かKAKASHI企画、大阪セカンドラインでのツーマン辺りがきっかけだったと思う。
それまでも何度か対バンしていたけど、このちょっと前から俺の中でPOETASTERの存在がすごく大きくなってきて胸を打たれて仕方がなかった。
Halo at 四畳半にも感じていたような唯一無二の暖かさがあった。
本当に色んなことがあったけど、今こうやって肩を並べて歩いていられるのが嬉しい。
POETASTERの変化を間近で見てきたからこそ余計にそう思う。
個人的にはサポートギターも何度か弾いたし、メンバーとまではいかないが親戚みたいな気持ちでいる。
ずっと俺たちの変化を見ていて欲しいし、POETASTERの変化を俺たちも見続けていきたいと心から思ってる。
The Cheserasera
初対バンは数年前の宇都宮ヘブンズロック、異色のメンツの中に放り込まれたKAKASHI
その日はケセラだけじゃなくほとんど誰とも話していないような気がする。
そこからいつだかの大塚でのサーキットで再開して音源をもらった。
それが「Time To Go」というアルバム。
1曲目のファンファーレで完全にハマってそこからしばらく聴き込んでいた。
しばらく会えていなかったけどリスペクトが深くて、対バンが増えてきたのが本当に嬉しかったのを覚えている。
自分たちのツアー、企画に出てくれて仲が深まって、今じゃスプリットツアーを一緒に回っている。
未来って本当に想像つかない。
宍戸も西やんもミシロックも先輩であり仲間だと思ってる。
こんな「今」が嬉しい。
2バンドと一緒に回ってきて、自分に大きな変化があったかと聞かれると無いかもしれない。
でも大きくないだけで変化はあった。
得たものたくさんあったし、感じたこともたくさんあった。
それを全部ファイナルで鳴らしたい。
配信も本当は大賛成じゃない。
「行く」を選択した人だけが感じられる特別があると思っていたから。
でも今は「行く」という選択肢を持ちたくても持てない人が居る。
立場、仕事、環境、理由は様々だし、頭の下がる思いでいる。
だから届けられるなら届ければいい、と今は思っている。
全部が全部とはいかないけれど。
配信ライブといえば聞こえは良くないと思う。
でも今耐えに耐えて配信ライブを見てくれているあなたが、そのうちライブハウスに来れるようになった時に真っ先に爆音を浴びせられる俺たちでいたい。
熱狂はモッシュ、ダイブだけじゃない。
超えてきたものや、歩んできた道、これからの事、たくさんの事がバンドの出す音と重なった時、最高の熱狂が生まれると思う。
それが涙かもしれないし、笑顔かもしれないし、拳やモッシュやダイブかもしれない。
どれでもいい、あなた次第。
配信の電波もライブハウスに繋がっている。
自宅でも熱狂が生まれる時代だと思えば悪くない。
と、最近は思えるようになった。
8/2 TSUTAYA O-WESTにて3バンドであなたを待っています。
現場か、電波か。任せた。
Amelie、お疲れ。