まずは先日の灯火祭、皆さま本当にありがとうございました。
高崎clubFLEEZ、Asile、出演してくれたみんな、スタッフとして助けてくれたみんな、来てくれたみんな、来れなかったみんな、本当にありがとうございました。
おかげさまでいい日でした。
あの日を終幕ではなく、新たな第一歩にするのに、とてもいい日でした。
Twitterで先立って報告させていただいた通り、22日のお昼から入院して、23日の朝、手術を終えました。
問題なく、無事に手術は終了しました。
今は完全沈黙、一言も声を発してはいけない3日間の中にいます。
看護婦さん「血圧はかりますね〜。」
俺「はーい、お願いしま、、、あっ」
看護婦さん「あっ」
完全沈黙って難しい。
人生初の手術でした。
前日22日の夜から飲食禁止、23日の朝10:00、看護婦さんに呼ばれて手術台までこの足で歩いて行きました。
バスローブみたいな手術着を来て、全身麻酔による血栓を防ぐためのニーハイみたいなのを履いて。
手術台に横たわり器具をいそいそとつけられ、麻酔医が「じゃあお薬いれまーす」
深呼吸して、目をつぶる。
気付いたら全て終わっていて病室にいました。
麻酔ってヤバい。
異常なまでの喉の乾燥と、痛みと、痰の絡む不快感。
点滴と酸素マスクをそこから2時間。
訳わからんくらい時間経つの遅かった。
それから酸素マスクも外れて、飲水許可が降りて、瞬殺でペットボトル2本の水空けました。
落ち着いたら手術してくれた先生が来て、喉にあった2つのポリープを見せてくれました。
小ビンに浮かぶそれは、ホコリよりも小さくて、こんなもので声出せなくなるのか、と思うくらい小さなものでした。
(ポリープ的には大きい部類らしいですが。)
無事に手術も終わったので、これから復活に向けて歩き出します。
というよりは、手術をする事自体、歩いていく中の一歩でした。
手術が怖くなかった。みんなが待ってるって思ったら。全然怖くなかった。
ありがとう。
ぶっちゃけ、ポリープくらいなら取らなくても生きていけるんですよ。
歌わないのなら。
でも、俺どうしても歌いたいし、あなたとの約束も果たしたいし、まだまだすげー景色見てみたいんですよね。
メンバー全員復活に向けて各々のレベルアップを図っているみたいです。
まさはとにかく練習すると言っていて、その休止期間でどれだけ上手くなれるか楽しみだ、とすら言っていました。
ゆうすけは後輩のバンドをサポートしながら個人練習を重ねるつもりみたいです。
中屋敷はこの前新しいベース買おうと思うって言ってました。
いいメンバーに恵まれたと思う。
思い通りにはいかないけど、高く飛ぶには大きな助走が必要だから。
つまんないモノ見せるつもりなんて毛頭ありませんし、今も走り続けています。
置いていかれるつもりもないし、むしろ高く飛び越すつもりでいます。
少しだけ、待っていてくださいね。
KAKASHIって、落ちこぼれの集まりなんですよ。
落ちこぼれの反撃は、ドラマを生む。
一度落ちた奴は、どん底を知っている奴は、大空しか知らない奴らよりも高い空を目指す。
だけどどん底を愛せなかった奴に大空は似合わないと思う。
今までのデコボコな人生すらも、僕は愛している。
高く飛ぶのだ。
あの日見上げた空よりも遥かに高い空へ。