soutroll's blog

そうたさんのお悩み相談室&日常

頭の中を

なんでもなかった。
別に痛くも痒くも無いし、1人で全然平気だし。
強がりじゃなく、本気でそう思ってた。

傷だなんて認識は一切なくて、ただ1人の人間との向き合い方が変わるだけだって、そんな程度だった。
なんでもなかった名前の知らないソレが、突如襲いかかって来る。
「これで本当にひとりぼっちだ」
そんなふうに思えば思うほど「平気、大丈夫」ってまた行き場を無くしていく。
ひとりぼっちにすらなれないくせに、誰かを切り捨てようとするその魂胆が浅ましかったんだと思う。
傷付く覚悟もないくせに、傷付けていたんだ。

人と向き合うっつーのは、どんな難問よりも解けない。
探って、探り当てて、いざ触れてみれば見当違いなんて、ざらにある。

だからこそ、もっと俺は俺でいようと思う。
そうやって見当違いをしてしまうことも、傷付く覚悟もないくせに傷付けてしまうことも含めて、全て自然体でいること。
絡まった糸が解けなくて、その糸を切ってしまっても、また結び直せるってこと。そんな単純明解なものではないけれど、少しだけ信じたいんだと思う。
絡まったまま、ほったらかしよりずっといい。
形が変わっても繋ぎ止めていたいものは、意地を張ってでも、プライドを捨ててでも繋いでいたい。
意地を張ることも、プライドを捨てることも、すべて自分がそう望むのならそうしようと、思う。
今日はTSUTAYA O-crestにて盆祭り。
たくさんのバンドの中、埋もれるか、飛び抜けるか、それとも馴れ合いで終わるか。
どうしたいか、それだけはいつだって単純明解だ。
見とけよ。