僕の実家は周りが畑に囲まれていて、野良犬や野良猫、果てはイノシシ。更には猿までもが出没する土地でした。
ある日、小学校から家に帰ると真っ白い子犬が家の前に座り込んでいました。
そこから数日間ずっと居座り続けるもんだから、家族全員が可愛がり始め、ご飯をあげたりして、家族同然でした。
子犬が居座り始めたのはちょうどこの時期。
みんなで【サンタ】と呼んで可愛がっていました。
玄関前にいるのが日常だったある日、サンタは居なくなりました。
どこに行ったのかも分からないけれど、居なくなったのはクリスマスでした。
イブの夜からどこに行ったのか。
分からないけれど、毎年この時期になるとサンタを思い出します。
いい子にしていれば、サンタさんが来る
そう信じて止まなかった小さな頃。
サンタが居なくなったイブの夜も、僕は朝の枕元を楽しみに早く寝ました。
朝、目がさめるとやはりプレゼントが。
添えられた手紙には
「来年もいい子で居たら来るからね。
サンタ 」
僕は驚きました。
サンタクロースって犬だったんだ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
ヤバ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
来年の冬にサンタ(犬)は来ませんでした。
サンタクロースが両親だと知るのはまだ先の話。
どうでもいいんですけどBoAのメリクリって曲、曲はめちゃくちゃいいのにメリクリってタイトルはショボいですよね。
ある人は「ノリが軽い」と言っていました。
僕もそう思います。
皆様、メリクリ。
