渋谷から人が居なくなった。
俺は今、前橋DYVERの年末イベントに出演するために渋谷から電車に乗った。
家から渋谷へ向かうバスに乗り遅れたため、急遽タクシーに乗り込んで1500円払った。
2マス進む。
今日の出演は23:05から。
カオス12時間前入り。
いつも「群馬群馬」言ってるくせに、こういう時だけ夕方過ぎにノコノコ現れて偉そうにステージから物申す奴になったら俺はおしまいなんだと思う。
2018年、どんな年だったでしょうか。
僕らは1月に初の全国流通盤のリリース。
5月ツアーファイナル、高崎clubFLEEZソールドアウト。
8.9月、自主企画「水滴石穿」発足。
10月、全5会場サーキット「灯火祭」ソールドアウト。
12月、2nd mini album「PASSPORT」リリース。
ざっと並べてもかなり怒涛でした。
日常生活の環境は変わらずだけど、バンドを取り巻く環境は大きく変わった。
助けてくれる人が増えて、期待してくれる人が増えて、少しだけ否定的な意見も増えて、新しい出会いもありました。
いい1年だったと思う。
この1年は色んなことを再認識したり、痛感したりと、感情の部分で大きく成長出来たような気がします。
2018年ありがとうございました。
2019年もよろしくお願いします。
「KAKASHIあんま好きじゃない」
SNSでたまにこんな言葉を見かけるようになった。
超大ダメージまじショック。
という訳でもない。
例えば僕にB○MP OF CHI○KENがあまり深く刺さらないように、つっても比較対象がデカすぎるかもだけど「音楽なんてそんなもん」だと思う。
1000人が聞いて1000人全員の人生のランキングぶっちぎり1位を取れたらもはや世界すら変えられると思う。
そもそもそ1000人と出会って1000人に俺という人間を超愛される事すら出来ないのに、とか思う。
でも音楽には、いつのまにか溶け込んだり、ふとした瞬間に心の隙間を埋めてくれたりするような事がある。
それを誰かは魔法って呼んだり、ロックって呼んだりするんだと思う。
その証拠に俺はバンプの曲2.3曲くらいはソラで歌える。
そりゃ感情的になって「ムキー!じゃあもう聞かなくていいもん!!」とか言うのは簡単ですけど。
だけどそういう諸々含めてひっくり返せる気がしている。
俺という人間を1000人に愛させてみせるし、KAKASHIの音楽を1000人の人生のランキングぶっちぎり1位に堂々と君臨してやるって思う。
根拠 is ナシ。
This is 堀越颯太。
ゴーストレート!!!!!!イェー!!!!!!ファッキン!!!!!!!!!!!!!!!!!
2019年も期待していてください。
道に迷った時、未来に迷った時、過去に惑わされた時、今が霞んで見えなくなった時。
いつだって分かっているのはただ一つ。
「やるしかない」という事だ。