まあブログらしいタイトルだこと。
今日はまさのお姉さんの結婚式でした。
人生初の結婚式で、人生初のスーツ姿でのライブで、人生で初めて結婚のお祝いをしました。
嬉しかったなあ。
音楽が誰かのために鳴らせるってのは素晴らしく美しいな。幸せでした。
ありがとうございました。
そして式場を後にし、僕はお通夜に行きました。
高校3年の時の担任が亡くなったと聞いて、今日がお通夜だと聞いて、迷いつつも行ってきました。
かなりお世話になった先生でした。
ご存知の方も多いと思いますが、僕は幼い頃に両親を亡くしていて、それからは親戚に育てて頂いた身です。
変な話、高校、専門と両親の保険金なりを親戚の皆さんに管理して頂いて暮らしてきました。
それでも、高校に行かない日が多くて、昼休みから行ってみたり、なんとなく二度寝をしてみたり、なんとなく早退してみたり。
そんな事を繰り返していた時、担任の山本先生に呼び出しを食らって、2人きりで説教された事を覚えています。
「おまえが今この学校に通うお金、専門学校に進むお金っていうのはおまえの親御さんが残してくれた大切なお金なんだろ?それは、1円たりとも無駄にしていいものではないんじゃないのか?しっかりしろ、頑張れよ」
と、説教というか激励というか。
ともかく、僕はその言葉でしっかり学校へ通うようになったし、専門学校も必死で頑張って通いました。
いつか、夢を叶えて「あの言葉のおかげで頑張れました」とお礼が言いたいと思っていたけれど、言えずじまいでした。
ですので、しっかりと最後に伝えてきました。
「ありがとうございました、あなたのおかげで頑張れました。これからも頑張ります」と。
しばらく地元の風に吹かれるのもいいな、いやでも流石に風強すぎだろとか思いながら20分くらいかけて駅に向かって、今度は高校時代、ライブハウスでの青春を共にした友達と久しぶりに会ってきました。
7年振りだって。信じられない。
みんな変わったような、変わってないような。
合流から1時間少々で今、終電に揺られてますが本当に楽しかったな。また会いたい。
今日はこんな感じでした。
人の人生にたくさん触れた1日。
ボーッとしてたら気付かずに過ぎていく毎日だけど、きっとその足跡を辿れば誰かがいるんだと思った。
それは執着ではなく、後悔や無念ではなく、それが青春であり思い出だと思う。
いつかの未来でそんな今日になったらいいと思う。
だけど、素晴らしい過去を作るためではなくて、輝かしい未来を作るためではなくて、ただこの今を最大限に生きないとな、なんて改めて思いました。
それが結果として、素晴らしい過去になり、輝かしい未来であるならばそれが1番いいと思った。
そう思った。
思ったンゴ。