本当の事を歌うツアーが終わりました。
1/10、初の全国流通盤「ONE BY ONE」というアルバムをリリースして、1/21のTSUTAYA O-crestから始まったこのツアー。
5/12、高崎clubFLEEZにて終幕しました。
たくさんの人に出会って、たくさんの仲間に救われて、本当に自分たちだけでは完走できないツアーでした。
本当にありがとうございます。
群馬のKAKASHIと、群馬のIvy to Fraudulent Gameが高崎clubFLEEZを2マンでソールドアウト。記念すべき日だと思う。
次は俺たちだけで、ワンマンで埋めなければ。
その日を待っていて欲しいです。
MCでも話しましたが
この「ONE BY ONE」が定めた目標よりも売れないようならもう辞めよう、という話がメンバー内で出ていました。
僕もそう思っていました。
目標はありがたい事におかげさまで達成して、もう少し頑張ろうと思えるようになりました。本当にありがとうございます。
どれだけ自分の音楽を信じていても、愛していても、やはりあなたに聞いてもらってこそです。
「売れないから辞める」
なんて我ながらダサいなって思う。
売れなくたって、自分の音楽を信じてずっとやればいいじゃないか。
って、本当にそう思う。
だけど、やはり僕らの人生も有限で、そこに意味や価値を見出せないと、どうしても進もうとは思えないんです。
例えば自分史上最高の絵を描いたとして、それを「いいでしょ」って言いながら全国各地を回って、誰も買い手がつかなければやっぱり辞めるよ。
ある種、それでも続けることは美しさもあるかもしれない。
だけど、そんな時間は、僕らの有限な人生の中には無いのだと歳を重ねて思うようになりました。
語弊が少しありますが、僕ら4人の人生にはそれが無かったんです。
だから、本当にありがとうと何度も伝えたいです。
あなたが買ってくれたその一枚が、あなたが聞いてくれたその5分間が、あなたが握ったその拳が、僕らの理由であり、希望です。
本当に、ありがとうございます。
まだ、辞められないと思います。
新しいイベントを発表しました。
「水滴石穿」(すいてきせきせん)
雨垂れ石を穿つ、どんなに小さな力でも、続けていればいつか石にさえ穴を開けるんだという言葉です。
そして灯火祭2018の開催決定。
詳しくはHP、Twitterをチェックして下さい。
いつも自信なんてない。
自信を持てるほど信じられる自分ではない。
自分の好きなところより、嫌いなところの方が多い。
それでも、それでも歌いたい。
それでも、それでも伝えたい。
どうか現場で受け取って下さい。
未来は明るい。
それが本当かどうか、確かめに行こうよ。