ライブハウスに初めて来たのはいつですか?
どんなバンドを、どんな気持ちで見に行きましたか?
それはどんなライブで、どんな1日でしたか?
一瞬一瞬を事細かく、鮮明に覚えている事はどんな事でも難しい。
「ああ、この瞬間は忘れたくないな」
ってたまに心に刻むけど、結局何を心に刻んだのかを忘れてしまうような、そんなもんです。
僕が初めてライブハウスに行ったのは15歳。
中学3年の夏でした。
熊谷HEAVEN'S ROCK VJ-1で定期的に行われていた葵ROCKという高校生イベント。
「高校入ったらバンドやろう」って話していた女の子の兄貴のバンド。
L'Arc-en-Cielとか、LUNA SEAとか、コピーバンドながらもやはり僕の五感を全開に揺さぶってくれた事を覚えている。
結局、聞き慣れない爆音に頭痛を引き起こされて途中で出て、一緒に行ってた友達と大して美味くもないラーメンを食って帰ったんだった。
それから8年間、僕は未だにバンドという魔物に取り憑かれています。
始まりなんて、いつどこにあるかなんて分からないから、一瞬一瞬を大切にしなきゃ。
なんて、どうやって大切にするのかも分からないまま漠然と過ごしてきたような気がする。
僕はステージに立つとき
「歌える事、それを聞いてもらえる事、それだけで最高に幸せだ」
と、思うように、思えるようになりました。
今の僕らは正直強い。
今の僕らが強いという事は、これから先サボらない限りはもっと強くなれる。
限界なんて無い。
限界が例えあったとして、だからなんだと言うんだろう。
8/20、高崎clubFLEEZとAsileの2会場を使わせてもらって「灯火祭2016」開催します。
各地の仲間を一気に呼びました。
誰一人としてあなたを裏切らないバンド達です。
僕らの今までの軌跡と、これから先の未来のかけらを見てください。
すべてはそこで証明しますので。